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4/30 ゴールデンウィークの旅行予約 [日記]

ゴールデンウィークは例年と同様、「混んでいるところにどうしてわざわざ出かけていく」ということで、どこへも出かける予定がなかったのだが、妻のプレッシャーが強く、また、今年は休日の並びもよいので、急遽どこかへ出かけることとした。「今さら、空いているところなんてあるんだろうか?」と思いながら、暖かい地方を重点的にインターネットで検索をかけると、2時間ほどのリサーチの結果ようやく見つかったのが沖縄3泊4日の旅。3泊連続で同じ宿はとれず、1泊目と2・3泊目の宿が違うという苦心の作品である。それぞれ、僕が予約を入れたとたんに満室になったところをみると、おそらく先人のキャンセルで出ていたものなのだろう。往復の飛行機もわりと簡単に確保できたので、「これで万端」と思いつつ、最後にレンタカーを予約しようとしたところ、ここに罠があった。いつもひいきにしているトヨタレンタカーをはじめ、どのレンタカー会社も予約が埋まっていて、もう予約が入らないのである。レンタカーなんていつでも借りられるものと思っていたので、大きな誤算。たしかに、よく考えれば、沖縄のレンタカー会社はゴールデンウィークがレンタカー需要のピークだろうし、離島で他のブロックとの融通も難しいだろうからそれも道理である。沖縄でレンタカーがないのは本当につらいが、バスとタクシーで代替するしかない。まあ、この時期に宿と飛行機が取れただけでもよいとしよう。


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4/29 ニューヨークの友人の転職 [日記]

大学の時の同級生で某銀行からの派遣ニューヨーク駐在をしていたFが一時帰国するということで、拙宅に招いた。僕の留学と入れ違いだったので、一度僕がニューヨーク出張の時に短時間会ったのを除けば5年ぶりくらいの再会である。よくよく聞くと、昨日付であっさり銀行を退職し、ニューヨークにある投資顧問に転職したとのことで、今回の帰国は、銀行の退職手続やビザの切替手続など転職に伴う一連の煩雑な手続をこなすためのものとのこと。そのまま銀行に居続ければ、かつてのような高給がもらえることはなくなったとはいえ、依然、着実な昇進とよい給料は保障されていたはずである。子供が2人いるにもかかわらず、リスクをとって銀行を辞めることにしたのは、自分の専門性に磨きをかけたいから、そして、ニューヨークにしばらく居続けたいかららしい。ちなみに、もらえる給料はあまり変わらないとのことなので、キャリアアップ目的の転職と言ってよいだろう。一流会社や官庁に新卒で就職しても、転職することが珍しいことではなくなっており、僕の大学や高校の同級生も1/3くらいが何だかんだと転職している。30代はおそらく自分の仕事面の能力が一番伸び、かつ、まだまだリスクのとれる年代だけに、自分の将来性と現在の会社の将来性やその歯車として働き続けることとを天秤にかけ、転職の決断をする人が多いのだろう。僕自身は、今現在はあまり転職したいとは思っていないが、もしかしたら、Fのようにあっさりと転職を決断する日が来るのかもしれない。


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4/28 判断の誤りの雪だるま効果 [日記]

早朝から今日の国会のための副大臣ブリーフがあり、昨日に続いて7時過ぎに家を出たところ、大井町の駅で京浜東北線が信号故障で止まっていることを知る。どうも4月に入ってから京浜東北線はよく遅れたり止まったりするが、電車は、安全性と定時性が売り物なのだから、そのあたりはしっかりと対策を講じてほしいもの。

駅員にいつから止まっているのか聞いたところ、「30分前くらい前」との回答が返ってきたので、もうすぐ動くだろうという方に賭け、そのままホームに下りて停車している電車に乗った。しかし、この判断が誤りで、10分待っても動き出さない。ここで自分の判断の誤りを認めないとさらに深い傷を負いそうだったので、また改札口に戻り、振替乗車票をもらって、りんかい線のホームに下りた。不運は重なるもので、埼京線直通の電車のドアがちょうど閉まるところだった。しかも後続の大崎止まりの電車は5分も遅れており、結果、ここでさらに10分無駄にした。大井町の駅で合計20分強無駄にしたことになる。大崎から山手線で新橋へ向かっては間に合わない時間となったので、大崎でタクシーを捕まえて霞ヶ関へ。信号が多いせいで思ったよりも時間がかかり、ブリーフの開始時間に役所に到着した。急いで副大臣室へ向かったところ、「副大臣の到着が20分遅れている」とのことで命拾い。

結果オーライだったが、「たら」「れば」で言えば、京浜東北線が止まっていることが分かった段階でさっさとりんかい線に行けばタクシー代3,000円を支払わず、ギリギリ電車で間に合った。重要な予定があるときは、不確実な選択肢に賭けるのではなく、より損害(この場合は遅刻)が少なくなる確実な選択肢を選ぶべきであることを学んだ。本当は3,000円のタクシー代をJRに肩代わりしてほしいところだが。


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4/27 公用定期券 [日記]

朝8時から自民党の部会対応、そしてその後は明日の国会対応という永田町フルコース。永田町に出勤した後、先週に続いて今日も霞ヶ関・永田町3往復。局長車を使うのが嫌いなので、役所で貸してくれるパスネットを使って地下鉄で往復するが、これだけ往復すると、定期券を支給してもらっても十分に元が取れるのではないかと思える。霞ヶ関・国会議事堂前間を特定区間に指定して、通学定期券と同額くらいで公用定期券を売り出せば、かなり引き合いがあるのではないか。もちろん、公用車の利用を減らすことが第一の目的であり、公用車の利用減によって浮いたコストは東京メトロに定期券の減額分の一部補填として交付すればよい。公用車利用減によって浮いたコストに比例して東京メトロに対する交付額を変えれば、東京メトロも色々と営業努力するのではないか。1日に霞ヶ関と永田町の間を往復する役人は膨大であり、潜在的なニーズはかなりあるはずである。


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4/26 タンブラー買い換え [買物]

今使っているコーヒーのタンブラーが既に3年物で、いい加減デザインに飽き、十分に元もとったので、スターバックスの店頭に並んでいる春物の新しいタンブラーを買った。写真の左から2つ目のタンブラーである。定価1,000円なのだが、最初のコーヒーはサービスで入れてくれるので、実質700円である。これからこのタンブラーを持ってスターバックスに行くと、1回につき紙カップと比較して20円引きしてくれるので、35回使えば元が取れる計算になる。平日はほぼ毎日コーヒーを買う僕としては2ヶ月で元が取れ、かつ、コーヒーがなかなか冷めないのでありがたい代物である。


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4/25 昭和モデルと平成モデル [日記]

他省の先輩Yさんを囲んで飲み会。Yさん、役人について「昭和モデル」「平成モデル」という面白い概念を開発した。「昭和モデル」の役人(現在も霞ヶ関の役人の大半は好むと好まざるとこのモデルである)の特徴は、24時間体制、上司は絶対、霞ヶ関と永田町に限られる狭いネットワーク、情報の秘匿、天下り前提などである。対して、「平成モデル」は、ワークライフバランス、上司とは是々非々、霞ヶ関と永田町に限られない広いネットワーク、情報公開、天下り期待せずなどである。時代が変わっているのだから、自ずとモデルも変わる必要があるのだが、変われないために霞ヶ関は全体としてどんどん衰退しているし、個人の資質も最初は高くてもOJTがまずいがために間違った方向に育ってしまう。また、同じ昭和モデルに閉じこもっていては、経験値の差から後輩が先輩にかなうのは難しい。霞ヶ関がかつての活力を取り戻し、役人が世間のニーズに合った仕事をするためには、平成モデルの役人をもっともっと増やしていかないといけない。


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4/24 戦略の本質 [本]

「失敗の本質」の続編である「戦略の本質」を読んだ。「失敗の本質」では、第二次大戦時の日本軍に焦点を当て、ターニングポイントとなった各戦場における日本軍の戦略や戦術の失敗を分析し、共通する要因を抽出して現代にも通じる教訓を提示したが、「戦略の本質」は世界に目を向け、近現代の主な戦いにおいて当初劣勢であった国が挽回して勝利もしくは有利な和解にこぎつけた事例を分析している。具体的には、スターリングラードの戦い、朝鮮戦争、第4次中東戦争、ベトナム戦争などであり、「逆転」を可能にさせた要因は何だったのか、果たして共通の要因はあるのかということを追求している。本書の最後に、その共通要因を10個並べており、ちょっと苦しいなあと思うものもあるのだが、強く感じたのは、戦時においてはリーダーのリーダーシップが特に大事だということである。リーダーが目標を明確化し、それを他の者と共有し、目標を得るための戦術を組み立てるということなのだが、戦術は必ずしも当初の案に固執するのではなく、状況に応じて柔軟に変更し、最適なものを選択するというプロセスである。平時の場合は、まずは状況分析が先に来るのだろうが、戦時は状況分析をする余裕がないため、リーダーがある程度のリスクを取って、人心をまとめて戦いに臨む必要がある。前著と比較すると、前著の方が情報も分析も詳細である点で優れているが、本書もどのような戦いだったのか詳細を知らない戦争について知識を得られる点、逆転の勝利には一定の法則性が観察できる点で一読の価値があると思う。

戦略の本質 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ

戦略の本質 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ

  • 作者: 野中 郁次郎, 戸部 良一, 鎌田 伸一, 寺本 義也, 杉之尾 宜生, 村井 友秀
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2005/08/06
  • メディア: 単行本


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4/23 千葉補選 [ニュース]

千葉7区の補選で民主党の女性候補が当選した。26歳で、かつ、杉村太蔵議員よりも誕生日が若干遅いため、最年少の国会議員とのこと。50%を割った投票率にもがっかりさせられたが、その結果にもかなりがっかりさせられた。千葉は昔から投票率が首都圏においても低く、政治に対する関心が薄いとされてきた県で、かつ、語弊があることを承知で言えば、一般的に政治家の質もそれほど高くない地域とされてきた。特に松戸市、野田市、流山市からなる千葉7区は東京のベッドタウンなので、人口構成が若く、いわゆる無党派層が多い。今回は、自民党が役人出身の落下傘候補、民主党が地元の女性候補と対照的な候補を擁立し、政策で勝負というよりは人物本位の勝負となった。僕自身は、政見放送やマスコミ情報を通じての印象しかないので、多分に偏見が入っている可能性があるが、どう考えても自民党候補の方が政策的にも人物的にも圧倒的に優れているように思えた。それが僅差とはいえ負けてしまったのは、役人バッシングここに至れりということなのか、エリート臭さを選挙戦で打ち消せなかったのかということなのか。結果論かもしれないが、民主党候補が徹底的などぶ板選挙に徹するのであれば、それに与せずに、政策で勝負するという手もあったのではないか。中途半端にどぶ板を取り入れたことにより、民主党の作った土俵に乗せられてしまったのが大きな敗因であるように思う。


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4/22 竹島問題 [ニュース]

竹島問題、結局は、韓国が6月の国際会議で独自名称を提案することを取り下げ、日本も調査を行わないという予想されたシナリオに沿って一応の決着を得た。両国の世論からすれば、この玉虫色の決着に対して当然ながら「生ぬるい」と反発の声が上がるのだろうが、外交の当事者からすれば、これ以上の、あるいは、これ以下の決着はあり得ない唯一の解だったのではないか。この事件、表面的にはチキンレースの様相を示しており、日本が「調査する」と言えば、韓国が「拿捕する」などと言い、ブラフと腹の探り合いが続き、この段階では日本が優位に将棋を指していたように思われる。なぜなら、韓国が拿捕するなどの強硬手段に訴えれば、国際社会の非難を受けることがほぼ確実だったからである。打つ手はあるものの、それを打てないことが自国だけでなく、日本にとっても明らかだった点で、実際上は、あとは日本がどうやって韓国を詰めていくかという状況であり、さらに日本の外務省首脳が韓国に乗り込むなど先手をとり続けた結果、韓国は防戦に徹するしかなかった。あとは日本がどれだけよい条件で和解に取り付けるかが最後の関門だったわけだが、結果だけ見れば現状維持なものの、国際社会にこの領土問題の根深さを印象づけられたこと、反日をかなり鮮明に打ち出している盧武鉉政権に対して国内の支持率という観点から一定の打撃を与えることができたことから、「判定勝ち」ということでよいのではないだろうか。いくら正当な権利があるとはいえ、その上にあぐらをかいて何もしないことは最悪であり、今回のような機会をすべからくとらまえて、戦略的に攻勢に出ることを繰り返すことが大事だろう。今回の対応、外務省にしては出色のものであった点で、個人的にはかなり評価している。


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4/21 ワイルド・ソウル [本]

垣根涼介「ワイルドソウル」を読んだ。大藪春彦賞、吉川英治文学賞、日本推理作家協会賞をトリプル受賞した作品ということでかなり期待値が高かったのだが、その期待をさらに上回る出来で、次のページをめくるワクワク感を与えてくれる本に久しぶりに出会った。自分の不勉強で知らなかったのだが、戦後のブラジルへの移住政策というのが日本政府の完全な失策であり、著者は、この移住者の多くにかなり過酷な結果をもたらした事実を現地まで赴いて克明に取材し、かなりのリアリティをもって書き起こしている。実際の過去の出来事の上に、悲劇の日系ブラジル人たちを主人公に据え、おもに日本とブラジルの両国を舞台にフィクションを重ねて描くスタイルで、そのスケールとリアリティと展開の速さには圧倒させられた。ハードボイルド系を好む男性にお薦めの1冊である。

ワイルド・ソウル〈上〉

ワイルド・ソウル〈上〉

  • 作者: 垣根 涼介
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 文庫


ワイルド・ソウル〈下〉

ワイルド・ソウル〈下〉

  • 作者: 垣根 涼介
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 文庫


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